工程管理の目的は、そうした現場をつくることです。
PROVITYは、それを現場に定着する形で実現するための進め方を、ご提案しています。
うまくいかなかったのは、システムの良し悪しだけが原因とは限りません。
どこから始め、どう現場に合わせるかという、進め方にも工夫の余地があります。
工程管理が続かない理由
工程表をつくるには、何を、いくつ、いつまでにつくるかが必要です。それは受注と、社内でつくるか外注するかという手配の情報です。
この情報が別の場所で管理されていると、工程管理のために同じ内容をもう一度入力することになります。手間が増えるほど入力は後回しになり、画面の情報は現場の実態からずれていきます。
だからPROVITYは、工程管理をしたいというご相談に対して、まず「受注・出荷」から始めることをお勧めしています。受注と手配の情報を一つにすることが先です。一度入力した情報が、そのまま工程表や作業指示につながる状態をつくるためです。それが「Excel管理に戻らない」ための土台になります。
PROVITYの進め方
受注と手配の情報が一つになっているから、内製分がそのまま工程管理につながります。
※ 受注は出荷まで、発注は仕入まで管理する場合に、販売管理へデータを連携します。
進め方は、目的に合わせて2つあります。
受注 → 内製の発注 → 工程管理
最短ルートです。出荷や外注の発注・仕入は省略できるので、少ない手間で工程が見えるところまで到達できます。
受注・出荷 → 発注・仕入 → 販売管理へ連携
受注・出荷と発注・仕入まで管理し、販売管理へデータ連携するルートです。受注や請求など事務所の作業が整理され、その後の導入を進める余力と基礎が生まれます。
どちらのルートも、ステップの順番は同じです。
違いは、各ステップでどこまで範囲に含めるかです。
期待できること:受注から出荷まで管理する場合、受注や請求など事務所の作業が整理され、その後の導入を進める余力と基礎が生まれます。
期待できること:外注先への手配状況を、担当者以外も確認できるようになります。
期待できること:「今どうなってる?」を現場に聞かずに、進捗を確認できます。納期の問い合わせにも、画面を見て答えられます。
在庫管理オプションについて:製品在庫は受注時に引き当てて出荷します。部品・材料の在庫は、所要量を計算して引き当て、生産に使います。そのため在庫管理が動き始めるのは、ステップ2の後からステップ3の中にかけてです。
AIダッシュボードについて:ステップ1の段階から使えます。扱える情報はその時点で入力している範囲に限られ、ステップが進むほど判断の手がかりが増えていきます。
工程管理でできること
| 機能 | できること |
|---|---|
| 工程計画 | 受注と内製の手配をもとに工程表をつくり、ガントチャートで確認できます |
| 作業指示(内製発注) | 工程ごとの作業を現場へ指示します |
| 作業実績報告 | 現場から実績を入力します(ハンディ端末、タブレット端末に対応) |
| 進捗管理 | 実績報告から、工程ごとの進み具合をいつでも確認できます |
| 原価管理 | 作業実績をもとに、製品や部品ごとの原価を確認できます |
| AIダッシュボード(標準搭載) | 遅延や異常の兆しを、判断の手がかりとして知らせます |
これらの機能は、PROVITYに最初から備わっています。その上で、画面の項目や帳票の様式など、現場の進め方と違うところをカスタマイズで合わせていきます。一から作るのではなく、できあがったものを現場に合わせて整える。そのため、導入の負担を抑えながら、使い続けるほど現場になじんでいきます。
費用の考え方
PROVITYは買い切り型です。月額のシステム利用料は発生しません(運用継続サポート費は別途)。段階導入に合わせて、オプションは必要になった時点で追加できます。
| オプション | 導入のタイミング |
|---|---|
| 販売管理 | 出荷ができれば請求処理もできるため、販売管理システムがない場合は、当初から導入いただくことが多いです。システムの運用状況を見てから後で追加することもできます |
| 在庫管理 | 社内の仕組みやカスタマイズと密接に関わるため、当初から導入いただくことが多いです |
| EDI受注 | 得意先からのEDIデータや、社内のほかの仕組みで管理している受注データを取り込む場合に導入します。システムの入口になるので、当初から導入いただくことが多いです |
買い切り型とクラウド型の長期的な費用の違いは、「費用比較」のページでご案内しています。
3か月無料お試し
受注から工程管理まで、どこから始めるのが御社に合うか。
お試し期間に、実際の業務に当てはめて確かめられます。
進め方のご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
A. 受注入力、工程表の作成、作業指示(内製発注)、作業報告を行えば、工程管理を中心にお使いいただけます。工程表のもとになるため、受注の情報は必要です。受注データは、EDI受注オプションで取り込むこともできます。
手配先を内製分だけにすれば、外注の発注・仕入を省略して、さらに簡単に始められます。
A. 入れ替えずにお使いいただけます。受注・出荷と仕入のデータを、今お使いの販売管理へ連携します。連携の方法は販売管理システムによって異なるため、ご相談ください。
A. EDI受注オプションで、得意先からのEDIデータ(注文や内示)をPROVITYに取り込めます。受注をほかのシステムや部門で管理している場合も、同じオプションで取り込めます。入力し直す手間を減らし、工程管理や手配へつなげられます。取り込むデータはPROVITYの指定形式(ひな型)に合わせます。得意先のデータ形式からの変換や読み替えが必要な場合は、カスタマイズで対応します。
A. 使えます。PROVITYでは、これらもすべて「受注」として扱います。
A. 製品在庫は受注時に引き当てて出荷し、部品・材料の在庫は所要量を計算して引き当てます。そのため、発注・仕入が動き始めた後に稼働することが一般的です。在庫管理オプションは社内の仕組みと密接に関わるため、当初からご導入いただくことが多いです。
A. 受注・出荷の段階からお使いいただけます。扱える情報はその時点で入力している範囲に限られ、工程や実績の情報が加わるほど、判断の手がかりが増えます。
A. 必要な機能から導入し、オプションは後から追加できます。御社の進め方に合わせてお見積りしますので、お問い合わせください。